社会人になって何年か経つと自分にも後輩や部下ができ、彼らにはしっかりした所を見せないととがんばりますよね。
最初のうちは後輩の手本になろうという気持ちが強くがむしゃらにがんばれるのですが、それが次第に慣れてくると後輩がなかなか従ってくれない「舐められている上司」になってしまう人もいます。
この後輩や部下との関係は頭ごなしに叱るのも難しく、上司の方が部下以上に悩んでしまうケースも少なくありません。
今回はそんな陰で後輩にバカにされるような上司にならないために「仕事できない上司」になってしまう条件について解説したいと思います。
予想される疑問点の答えを持っていない
仕事を部下に与えた場合、仕事を振っただけであとは全て部下任せにしてしまうといざ部下が困ったときに何もできず、仕事ができない上司のレッテルを貼られてしまいます。上司は必ず部下に振った仕事の大枠は把握しておき、仕事の進め方について質問があったときにちゃんと答えられる上司でいてあげるようにしてください。
「あなたに任せます」ばかりでは部下もついてきませんので注意しましょう。
自分の考え方を全て押し付けるのもNG
仕事を部下に振った後、仕事のやり方などに対していちいち口をはさんでしまう上司も嫌われてしまいますので注意しましょう。なるべく部下の考え方を尊重するようにして、やり方を正したいときはちゃんと部下に納得が行く説明ができる場合のみにしましょう。
自分の考えと全く同じように動いてくれる人はいませんので、押し付けすぎないようにしたいですね。
外見が悪いと舐められやすい
若い人から一度この人はダサいという認定をされるとずっと舐められっぱなしになりますので注意しましょう。例えば穴の開いた靴下や伝線したストッキングを履いていると「あの人また履いているよ」などと部下に陰で噂され、部下も仕事に集中できなくなってしまいます。
身だしなみはつねにきれいにして置き、清潔感がないと部下からの信頼を得ることはできませんよ。
部下からの提案を簡単に否定してしまうのもNGです
部下から業務課改善方法の提案などがあった場合「昔からずっとこうだから」と言ったような、若い人が納得できない理由で簡単に否定してしまうのも部下からの信頼を失ってしまいますので注意しましょう。昔から続いているからというのは理由にならず、若い人に説明するにはちゃんと理論立てて説明しないと納得してくれません。
部下も納得できないままで「あの上司の言っていることは納得できない」と陰で噂をしているかもしれません。
■他関連ツイート■
しくじり先生でやっていたダメな上司の行動…①部下を誉めない ②部下の意見を間違いと決めつける ③部下のプライベートを無視した命令をする…これらの「部下」の部分を「生徒」に直すと、自分のエゴで部活に命をかける顧問教員の問題行動そのものでは?
— shohei nakashima (@seticia) 2016年9月26日
良い上司の条件https://t.co/vc5LyCgWEY
— 火中の栗 (@kakachunokuri) 2016年2月24日
「部下の一人ひとりに関心があるか」に尽きる。
逆に人に関心のない人物は、いくら仕事ができても、部下に自主的に動いてもらうことはできない。 pic.twitter.com/h9XYX0wdU1
人を尊敬できない、責任から逃げる、情緒が不安定、この条件が揃うと上司どころか社会人としてもう一緒に仕事はしたくない。
— Shin'ya Maruyama (@mirrordice) 2016年7月19日
[Forbes] ダメな上司だけがする10の発言 https://t.co/Aper0HExXN
ガンダムに学ぶ「ダメな上司」5つの条件/新刊JPニュース http://t.co/KUq7KihL7n
— IGGY (@IggyBiancoNero) 2014年8月17日
「自分の意見やアイデアに固執する」
「他人の「優れた意見」を受け入れない」
「私的な感情を仕事に持ち込む」
「利己的な目標設定をして暴走する」
「部下をヒーローにできない」