岩手県にあります、世界遺産「毛越寺」
名称は「もうつうじ」と読みます。
健康長寿で有名な毛越寺ですが、実は色んな言い伝えなどがあります。
今回はそんな毛越寺についてピックアップしてみました。
毛越寺
毛越寺は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に多くの伽藍が造営されました。往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれています。奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失したが、現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。
平成元年、平安様式の新本堂が建立されました。
言い伝え
寺伝によると嘉祥3年(850)慈覚大師(じかくだいし)が東北巡遊の折、この地にさしかかると一面霧に覆われ、一歩も前に進めなくなりました。
ふと足元を見ると地面に白鹿の毛が点々と落ちているので、大師は不思議に思いその毛を辿ってゆくと、前方に白鹿がうずくまっていました。大師が近づくと白鹿の姿は霧のなかへ消え、やがてどこからともなく一人の白髪の老人が現れ、「この地は霊地であるから堂宇を建立するなら仏法が広まるであろう」と告げました。
大師は、この老人こそ薬師如来の化身と感じ、一宇の堂を建立し嘉祥寺(かしょうじ)と名付けました。これは毛越寺の開山にまつわる話です。
ご利益
■健康長寿■ ■病気平癒■
薬師如来は左手に、体の病、心の病、社会の病をすべて治してしまう霊薬が入っている壺を持っています。
病気を治して安楽を与えてくれる仏様として、病を治す力は薬師如来が随一と言われています。
関連ツイート
秋の平泉もあったけどリサイズ済なうえにすんごい小さいけど綺麗だから載せとこう。①毛越寺②と③は毛越寺のもみじ。この頃はまだフィルム一眼でした、色鮮やか!中尊寺はなかった!← pic.twitter.com/ZeIlJFiQ7k
— みき (@miki_kanade) 2015, 12月 7
ホントに中尊寺と毛越寺と田んぼくらいしか無いけど、平泉においでよ。「東北の田舎」を凝縮しているよ。
— クルンテップ (@krungthep) 2015, 12月 7
これ、今年の毛越寺参拝客多いんじゃない?
— あつやん (@atuya_0) 2015, 12月 7
今ぶっちゃけ寺で映ってる毛越寺の写真あったわ!前行った時撮ったヤツ! pic.twitter.com/2P7in50j9G
— 節葉 (@setsuha65) 2015, 12月 7
毛越寺行ったときめっちゃ便意に襲われてさすがもう通じ…とか不謹慎極まりない会話してた
— 凡人 (@bondo_mo) 2015, 12月 7
毛越寺行ってきたよー!母と兄を連れ回して(笑) pic.twitter.com/MDA6Zm6mbC
— 田嶋春@丁未アンソロ小説編集担当 (@gorira_nihonshi) 2015, 11月 22
今年、2度目の毛越寺。
Part2。
27.11.17。
#毛越寺
#平泉 pic.twitter.com/Lxrl1cC5Rx
— たろりん (@kazupic) 2015, 11月 20
アクセス
所在地:岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58
電話 :0191-46-2331
まとめ
身体健康にご利益のある仏さま、薬師如来の信仰が不快仏寺。一度は参拝して健康長寿ののご利益を得たいものです。