目の夢
目は口ほどにものを言う、とされるように人の「目」というのは心を映す鏡のようなものです。心の奥深いところにある感情や自分でも気づかない思いをあなたに知らせる時、夢は「目」のイメージを使って眠っているあなたと会話しようとします。
大切なことを伝えようとしてる、目の夢について読み解いていきましょう。
夢の内容別の意味
目の夢をみたとき、その目はどんな状態だったでしょうか?一概に目と言っても、その夢の内容もさまざまです。
目の夢のシチュエーション別の意味を紹介します。
1.目の輝きが増す、目の美しさが際立つ、瞳が大きくなる夢
西洋占星術では右目が月。母親や妻、女性性を象徴します。左目は、太陽であり父親や夫、男性性のシンボルになります。
ですから、夢のなかで、左右どちらの目が見えていたのか?あるいは、両目に異変があったのかどうかは夢診断のポイントになります。
夢で見た自分の「目」が大きくなっていたり、キラキラと輝きを放っていたならラッキーな予兆。勝利を手にしたり、大きな成長・躍進のチャンスが巡ってくるという暗示になります。
2.目が増える夢
3つめの目、4つめの目というように両目以外に「目」が増える夢をみたら、結婚、妊娠の可能性があります。
また、財産が増えるとき、思わぬ財産を手に入れるときに目が増える夢をみるとされます。
3.目が見えなくなる夢
古代エジプトの夢占いでは、目が見えなくなる=失明の夢は不吉なこととされています。たいへんな苦境に陥る、不幸に見舞われるときの前兆とされます。
しかし、すでにトラブルにあっていたり、問題が深刻な状態にあれば、これから状況が良くなるという吉兆を示します。
4.目を洗う夢
苦労や苦難、悩みごとから解放されるという知らせです。
または、問題の解決策がみつかる、支援者・サポーターが現れる暗示のことも。
5.目が腫れる、ただれる、炎症を起こす、目をケガする夢
運気が下がっていく暗示です。これまで順調だったことに異変が起こるでしょう。とくに、異性関係のトラブルには注意が必要です。
油断しているときに、予想外の人があなたを裏切る可能性もあります。
6.目から血が出る 目を刺される夢
いまやっていること、計画していることが中止になるという暗示。運勢そのものが低迷しているサインでもあります。
この夢を見たときは健康についても、十分な注意が必要でしょう。
まとめ
夢占いで、「目」にまつわるものは重要性が高くなります。目に不調があったり、見えなくなるといった夢はあなたを危険から遠ざけ、あらかじめ準備ができるようにするためのメッセージ。
気のせいで終わらせず、とれる対策があるかどうか点検してみてはいかがでしょう。