風水の縁起物といえば何を思い浮かべますか?最近ではパワーストーンやミサンガなど、オシャレ感覚で身につけられる物も増えています。
昔ながらの縁起物としては、だるまや招き猫などがありますよね。
そこで、知っているようで知らなかった金運アップの日本の縁起物について紹介します。
招き猫
日本の縁起物として一番有名なのが招き猫。
皆さんもご存知のとおり、招き猫は金運アップの縁起物として古くから知られています。
招き猫の効果として、商売繁盛や開運招福、千客萬来をもたらすと言われています。
招き猫は陶器のものから黄金でできたものなど、様々な種類があります。
ちなみに、右手は銭を招き、左手が人を招くそうですよ。
お店などで招き猫を見かけたら、どっちの手が上がっているかチェックしてみてくださいね。
だるま
だるまといえば赤色のだるまを想像する方が多いはず。
実はだるまにはたくさんの種類があるってご存知でしたか?
一般的によく目にするだるまはほとんどが赤色だと思います。赤色は「火」を表現しており、火が上へ昇っていくため運勢を上昇させるという意味を持っているそうです。
赤色以外にも、青色や黄色、ピンクなどの色があるのですが、もちろんそれぞれの色に意味があります。
例えば青色のだるまは冷静さの象徴とされており、仕事や学問などの運勢が上がるとのこと。
ピンクのだるまは恋愛を表しており、恋愛運アップの効果が期待できるそうです。
たぬき
飲食店などの入口にはよく、たぬきの置物がありますよね。実はあのたぬきも縁起物として昔から伝わっているものなんです。
何故たぬきが縁起物なのかと言うと、「他抜き」の語呂合わせで「他の人より抜き出ている」といった意味が込められているからだそうです。
特に入口(玄関)は運を呼び寄せる場所なので、飲食店などでも入口にたぬきを置いているところが多いそう。
もちろん飲食店だけではなく自宅の玄関にたぬきを置くことで運勢アップが期待できます。
ふくろう
意外と知られていないのがこのふくろう。
ふくろうは夜でも目が見えることから、「見通しがよいもの」と言われているほか、苦労を知らないという意味の「不苦労」の語呂合わせからきています。
ふくろうも招き猫同様、金運を上げてくれる効果があるので注目してみてください。
縁起物を取り入れている人たち
九谷焼の招き猫。
黄色の招き猫は金運繁盛。
色によっても期待できるご利益が変わるのも魅力。 pic.twitter.com/TyHSJYFHjz
— スキップ若山 (@skipwakayama516) 2016, 1月 5
昨日、だるま市に行って来た!
赤以外のだるまもあってびっくりした!
んで、吾輩が買ったのは青いだるま!
名前も付けた!
「清太郎」と書いてせいたろう!
このだるま仕事運(勉強運)なんだって!
ちょうど青だったから嬉しい♡ pic.twitter.com/k5o08SJIK1
— しょっぴが主食(コポゥ!) (@Usabisyu_0911) 2016, 1月 10
当店玄関に「黄色の狸」が置いてあります。狸の置物は商売繁盛など古来より縁起の良い物とされていますが元々は「昭和天皇が信楽町行幸の際に沢山の狸に歓迎されたことに感銘して歌を詠んだ逸話によって全国に名が知られるようになったそうです。 pic.twitter.com/5dMIpXxvUe
— 富岡屋 石薬師本店 (@tomiokaya) 2015, 12月 5
最後に
今回は王道の縁起物を紹介しましたが、これ以外にも日本の縁起物はたくさんあります。
金運アップや商売繁盛、恋愛運アップなどそれぞれの目的に合わせて皆さんも縁起物を取り入れてみてくださいね。