「自殺の夢」を見たら？隠された本当の意味…

自分のお腹を一刺しし自害する…いわゆる切腹の夢を見たことがある人もいるでしょう。こうした自分で命を絶つ「自殺の夢」には、一体どういった意味が含まれているのでしょうか。ここではあなた自身が死ぬ夢を始め、友人・知人が自殺する夢などについて、どのような意味があるのかについて解説をしていきます。

その①：自分の自殺…良い方向へ進む前兆

飛び降り自殺や無理心中など、そういった夢を見たら恐怖を感じることでしょう。しかし、もし無事にこうした自殺に成功して目が覚めたら、それはむしろ「幸せなこと」であると夢占いでは解釈されます。なぜなら、自分の命を絶つことは今までの環境と決別することを意味しており、新たなステージに進む前兆を表しているからです。

また、死に方によっては違う意味が生まれることもあります。例えば、「切腹」であれば仕事で重要な責任を負っていることを暗示しており、仕事で成功をしようと働きかけます。そのため、自殺行為は良いことの前触れであると、夢占いでは解釈されています。

ただし、仮に自殺未遂に終わった場合などは、逆の意味になってしまいます。つまり、現状のトラブルや問題、悩みを抜け出せずに続くことの暗示ということです。そのため、目が覚める前の状況をしっかりと確認しておくことが肝心です。

その②：家族の自殺…良い進展が見られる

次に親兄弟など、家族の誰かが自殺する夢を見た場合について占い結果を見てみます。まず、こうした家族の命が出てくる場合、それはあなたの性格や状況を置き換えていることを表します。つまり、あなたの分身ということです。そのため、家族の誰かが自殺して亡くなった場合は、「その①：自分が自殺する」と同様に良い進展が見られることを示唆しています。

ただし、自分の時と同様に自殺が成功していない場合は、トラブルが続くことを表すので注意をしましょう。

その③：友人・知人の自殺…苦手意識の表れ

続いて、友人や知人が亡くなる夢の占い結果について見ていきます。結論から言うと、これは吉夢とは言えず、その死んだ人を苦手としていることを表しています。これは友人・知人の自殺は「社会的に抹消したい」ことの表れだからです。特に、その自殺をあなたが喜んでいるのであれば、間違いなくあなたはその人のことを嫌っていると言えるでしょう。

こうした夢を見た場合は、精神的に疲れが出ている可能性もあるのでゆっくりと休んだり、相手と距離を取るのも効果的です。その結果、改善されることもあるので友人・知人の自殺を見た際には注意を払った方がいいと言えます。