「仕事依存症」「ワーカホリック」という言葉を良く耳にするかと思います。
私生活を投げ打ってまで仕事に没頭してしまう精神疾患のことで、アルコール依存症のようにやめられなくなる恐ろしい精神疾患です。
仕事依存症は責任感が強い人、NOといえない優しい性格の人がなりやすいと言われており、最悪の場合はうつ病や自殺をしてしまう人までいるのです。
仕事依存症になってしまうと仕事をがんばってもがんばっても仕事運が下がってしまい、作業効率が落ちたり周りからの評価が逆に下がってしまったりします。
今回はこの仕事依存症にならないための方法をレクチャーしますので参考にしてみて下さい。
がんばっているアピールは全くの無駄
仕事依存症、ワーカホリックになる人に共通しているのが「仕事を一人で抱えすぎること」なのです。仕事と抱えすぎて毎日遅くまで仕事をして、休みの日にも職場に出てくるといった人を見かけますが、典型的な仕事依存症予備軍だと言えます。
「こんなに仕事を抱えて、休みの日まで職場に出てがんばっている」というアピールをしたい人もいますが、このアピールが最悪で上司やまわりの同僚にそのがんばりは伝わりません。
むしろ他の人たちが帰りにくくなったり休みにくくなるため逆効果なのです。
NOと言える勇気を持ちましょう。
仕事を頼まれると嫌とは言えずどんどん抱えてしまうやさしすぎる人も仕事依存症予備軍だと言えます。このようなNOと言えない人は優しすぎる性格のため断れないのだと思いますが、頼まれたこと全てをやろうとすると必ず仕事の質が落ちてしまいます。
また頼まれた仕事を今忙しいからと断るために相手が納得する理由を考えることで、仕事の効率化や人との交渉力がついていくのです。
二つ返事でイエスばかり言っていると自分を苦しめることになってしまいますよ。
自分の作業効率だけを考えていませんか?
仕事を抱え込みすぎてワーカホリックになってしまっている人に、「自分がやったほうが早いから」という思いが強すぎて抱え込んでいる人も多く存在します。このような考え方もとても危険で、自分よがりの考え方で周りの後輩たちが全く成長しなくなる可能性が高いのです。
いくら最初は遅いと感じていても周りの人や後輩に仕事を振り分けることで、自分の指導力も上がりますし、周りの人たちも成長できるのです。
健康と時間が大切なのです。
ワーカホリックは仕事運も下げてしまいますし、家庭やプライベートを犠牲にするので家庭運や恋愛運、対人運まで下げてしまうのでとても恐ろしいのです。また仕事のしすぎはあなたの大切な人生の時間と健康を奪ってしまいます。
時間はお金で買えない大切なものなのです。
休むということが怖くなったら仕事依存症の予備軍かもしれません。自分の本当の幸せとは何かをしっかりと考えてオンとオフの切替をしましょう。
■関連ツイート■
ワーカホリックなのに効率が悪いってのは割とあってる
— だーま (@9Hitoshi) 2015年11月7日
仕事が忙しい忙しいと言う前に、なぜ忙しいのかを考えよう。効率悪いところを改善できない?仕事抱えすぎじゃない?そもそも忙しいの?
— みドり (@midob0001) 2010年5月13日
仕事抱えすぎなのか効率が悪いのか…だめだめ過ぎて凹む…(´・ェ・`)
— meg. (@muwoxo) 2016年2月12日
任せたいけど教えながらやるなら自分でやったほうが早そうだし…どうすればよかったんだろ(´・ェ・`)
あーカルテ準備終わるかな(/ _ ; )
@yukiijp @Hunny_ff14 部下のモチベーションを上手にあげるのも上司の仕事なんだけど、下げるマンが多すぎだね〜逆に非効率だわ
— Aslan@トンベリ鯖 (@Aslan64073247) 2016年8月10日