家族や知人が突然病気やけがで入院した!となるとすぐにお見舞いに行かなければと思うかもしれませんがまずは落ち着いて行動することが大切です。
急いで駆けつける事ばかりを考えてしまいお見舞いのマナーをきちんとせず、反対に入院している人に気を使わせしまうなんて恥ずかしい事は避けたいですよね。
結婚式ではよく二人の仲を離れさせるという事を連想させるものを持ち込んではいけないと言われていますよね。
それと同じでお見舞いにも「死」を連想させるものなどを持ち込んではいけないのです。
今回は知人のお見舞い時についやってしまいがちな縁起の悪いNG行為について解説します。
お見舞いはできれば一人か二人ぐらいで行きましょう
学生さんや友達が入院したケースでときどこ大勢でお見舞いに行くという光景を目にすることがありますが、できればお見舞いは一人か二人ぐらいの少人数で行くようにしましょう。大勢で行ってしまうと自分たちは気付かないのですがガヤガヤと騒がしいのでほかの患者さんに迷惑が掛かってしまいます。
ほかの患者さんに迷惑がかかるとこの後の入院生活で気まずくなり一番困るのは入院した本人です。
大勢で行ってしまうとどうしてもうるさくなってしまいますので注意しましょう。
鉢植えの植物は絶対にNGです。
お見舞いのマナーを知らない人がやってしまいがちなNG行為として、鉢植えの花などを持っていくというものがありますが、これは絶対にやってはいけない事なのです。根を張った鉢植えの「根付く」という言葉は入院の「寝付く」という言葉を連想させ、とても縁起が悪いお見舞いの品になってしまうのです。
管理が楽で日持ちがするからと言って鉢植えの花や植物をお見舞いの品として持っていくのはやめましょう
お見舞いのお花選びも慎重に
お見舞いに持っていくお花も縁起の良し悪しがありますので慎重に選ぶようにしましょう。もちろんお供えに使われるような菊の花や白い花を持っていくことはNGですし、花の部分が落ちてしまう椿もお見舞いには不向きな花です。
また血を連想させる真っ赤な花もだめだと言われており、香りの強いバラやユリの花も好ましくないと言われています。
お見舞いの時の花は思った以上に気を使いますので、自分で選ぶよりも花屋さんで「お見舞い用の花束を」と相談した方が無難ですね。
大事なことは冷静でいること
お見舞いをするにあたって冷静でいることはとても大切です。知人が入院したと聞いたら焦ってすぐに病院に駆けつけたくなる気持ちはわかりますが、病気やけがの種類にもよりますが入院してすぐは面会がしにくかったり患者も人と話している余裕がないかもしれません。
家族などの近親者でない限りは少し間をおいて落ち着いてからお見舞いに行くと良いでしょう。
またお見舞いに行っても「顔色が良くないね」といったマイナスイメージになるような言葉はかけないように気をつけましょう。
■他関連ツイート■
椿はねぇ、花がそのままストンと落ちるからあまり縁起のいいもんじゃない。特にお見舞いにはね…。と昔祖母から教わった。#あさが来た
— 青色たまご (@uchy_love) 2015年11月13日
そういや、昔、好きやった男が、俺が病気した時に、鉢植え持ってきたのには、驚いた。
— Leopon(ぐん★aka虎徹) (@ken3gun) 2016年4月27日
鉢植え→根つく→寝つく
で、めっちゃお見舞いには、不適切なんよね。
椿の花は、花がそのまま落ちる→首が落ちることやから、椿の花の鉢植えが、お見舞いには、最強に縁起が悪いw
抑えておきたいマナーの基本についてご紹介します。病気などのお見舞いの場合、持っていってはいけないお見舞いの品についてご紹介します。「根付く」という意味から、鉢植えが良くないのは、有名ですが、シクラメンは死を連想し、サザンカは花首が落ちるので、縁起が悪いとされています。
— メタボ を改善し糖尿病を回避したイトウ (@yoito3001) 2015年10月18日
百合の花は縁起悪いからお見舞いに持ってっちゃダメだよ
— Drop。 (@drop_mode1) 2015年8月30日