twitterやfacebook,instagramといったSNSは今や若者の間では定番のツールだと言えますが、このSNSのやりすぎによって精神状態も運気もダウンさせてしまうかもしれないのです。
自分の顔を撮影したいわゆる「自撮り画像」がきれいに写っているかどうかが気になりすぎて何度も何度もやり直してしまい、SNSの投稿に何時間も費やしてしまうような常態がひどくなると「身体醜形障害(んたいしゅうけいしょうがい)」と言う精神障害の疑いが出てきてしまうのです。
今回はこの身体醜形障害になるとどのようになってしまうのか、または身体醜形障害にならないためにはどのようにしたらいいのかを解説しますので、毎日SNSに何時間も費やしている人は参考にしてみてください。
このような人は身体醜形障害の予備軍です
身体醜形障害という言葉はSNSが流行しだしてから一般的になった言葉で、自分の容姿に自身が持てなくなる反面、自分の最高の顔を皆に知ってもらいたいという願望が強く自信が無いのに何度もSNSに自撮り画像をアップしてしまう人の事を言います。10代や20代の若者がなりやすく、実は容姿はそんなに悪くない人が陥りやすいと言われています。
自分の顔の気になるところを手で隠したり、何度も何度も取り直しをしてしまう人は注意が必要です。
自撮りは自分のネガティブな部分を出しやすいのです
アイドルやモデルなどきれいな人が自撮りしてSNSやブログによくアップしていますが、それと同じSNSに一般の人も投稿してしまっているので、「自分もアイドルのようにキレイな写真をアップしなければ」と思ってしまい身体醜形障害に陥りやすくなってしまいます。自分の顔だけが映っている画像を見直すと必ず嫌な部分、ネガティブな部分に目が行ってしまいます。
それを修正しようと何度も撮りなおしをするのは危険なのでほどほどにしておきましょう。
SNSは時間を決めてやると良いでしょう
SNSにアップするためお気に入りの自撮り画像を撮りなおしていると何度も何度も繰り返してしまい何時間も過ぎてしまう、という経験がある人は身体醜形障害の予備軍ですので注意しましょう。身体醜形障害になってしまうとSNSのつながりばかりに意識が行ってしまい寝不足で健康を損ねたり、本当の人付き合いが出来なくなったりと健康運や対人運に悪影響を与えてしまいますので注意しましょう。
自分を肯定することが大事なのです
身体醜形障害から脱出するために最も大切なことは、「自分を肯定すること」なのです。自撮りをした自分の顔を見ていると「ここが気に入らない」という部分が先に出てくるかもしれませんが、「ここはカワイイ」「ここは自慢できる」といったような良い部分をより多く見つけることが大事なのです。
ネガティブな感情は自分の運気を下げてしまいますので、自分が気に入らない部分は他人はそれほど気にしていないと思うことが大切なのです。
■関連ツイート■
精神科医のデヴィッド・ヴィールと言う方の見解によると「身体醜形障害と診断された患者の3人に2人は1日に何度も自撮りをしてSNSに投稿する傾向がある」とのことです。・・・SNSで自撮りばかり投稿する人の心理や特徴とは? https://t.co/KKMfXon0bZ
— Piroshi (@pi_roshi) 2016年6月10日
かなり頻繁に自撮りアップしまくっていいねとかコメント待ってる人、自己顕示欲と承認欲求からそれをしてるのかもしれないけど、身体醜形障害だからねそれもはや。
— ゆうひ (@yuuuuhi7779) 2016年3月28日
心の拠り所SNSにしたらあかんで。
整形やめられなくなってる人と心理状態は同じですよ。
SNSで地鶏ばっかやってると、身体醜形障害とかいうものになるんやて。自分が嫌いになるらしいんやけど、自分って基本的に好きにはなれんのやけどな。
— yukihiro kinoshita (@ys_kaze) 2015年5月12日
自撮り、SNSで身体醜形障害の可能性#底メモ
— 怠惰ぱんだ (@teihenn__panda) 2015年5月4日